2020.09.10

My仕事術

NOTE

ついこの間、学割があるお店で「学生証お持ちでしたらお願いします」と言われた僕ですがどう見ても立派なオッサンです。ありがとうございました。
気がつけば社会歴10年超の生活の中で日頃から心がけていることを今日は記しておきます。
ほぼデザイナーの仕事上での教訓ですが、どんな職種でも当てはまることだと思っています。

出来ないと思ったことも都度調べる

これが一番重要だと思っていて、以前の経験で出来なかったことも時間が経てば解決法が出てきていることがよくあります。なので、「これできる?」と聞かれたときに、以前出来なかったとしても即答せず、「難しいかもしれませんが一度調べてみます。」と伝えるようにしています。
で、調べた結果解決法が見つかることが結構ありました。特にWeb業界では情報の流行り廃りが激しいので、常に新鮮な情報を仕入れておく必要があるようです。やっぱり出来ないようであれば過去の経験も交えて説明できますしね。

詰まったときは一旦置く

これも結構大切にしていることです。
納期の迫っている案件であったり、大量に案件があるときに根詰めてやっているとたまにハマってしまって解決策が思いつかないことがあります。漫画だったら「ズーン」というオノマトペがついてる状態です。
そういうときはそのままやり続けても良い結果が生まれた試しがありません。一旦横に置いて他の仕事をしたり、諦めてさっさと帰ったりします。
すると不思議なことにお風呂に入ってるときや翌日仕事を始めてすぐ天啓にうたれたように解決策が思いつく事が多いです。
人間もパソコンを同じく再起動が重要ということですね。

マルチタスクでは簡単なものから片付ける

今注文しても3ヶ月待ち、というように順々に仕事が来てくれればいいですが、そうはならないのが世の常。ある程度は並行して様々な仕事をこなさないといけません。
そういうときは納期はさておき、簡単な仕事から先に片付けて、とにかく同時進行数を減らすことを優先しています。
数が少ないほうがスケジュールを立てやすいですし、精神的にも楽です。

常に情報収集する

これは職業病かもしれませんが、仕事外でもいつも頭の片隅でデザインのことを考えていて、
ポストに投函されたチラシや街の看板や電車の吊り広告など、こんなとこにいるはずもないのにというくらいいつでも探してしまします。
あと、ある業種の案件で情報収集をしているときに、他業種の良いデザインを見つけたときもストックするようにしています。
そのストック先ですが、僕はもっぱらPinterestを活用しています。インスタのように画像で一覧が見られるので重宝しています。

相手の立場になって考える

Webサイトの使い勝手を考えるには重要で、そのサイトでユーザがどういう情報を欲していて、どこに情報を置けば便利に使用してもらえるかというのを常に妄想しながら作業することを大切にしています。
あと、理不尽な要求や無茶振りをされたときにも有効で、その相手の立場になって「この人は単純にこういう思いがあって言ってるだけだろう」とか「お客さんとの板挟みで大変だな」とか妄想することで溜飲を下げるという効果もあります。

さいごに

ここに上げたことは大したことではなく、当たり前のことだとは思いますが、
心がけているとはいえたまに抜けてしまうこともあるので初心に帰るという意味でこのエントリーを残しておきます。
皆さまも良きライフを。

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